AA歯科恵比寿の院長Dr小川ブログ

7月15日

親知らずのこと

歯医者になって11年、何本の「親知らず」を抜いてきたことでしょう。
一番多いのは、親知らずに痛みや腫れ、虫歯などトラブルが起きて抜く場合。次に現在痛みはないが、ヘンな向きに生えてしまっていて今後トラブルが起きそうな場合の抜歯です。

「親知らず」はけっこう厄介なやつです。生えかけの時にまわりの歯ぐきが腫れたり、
奥歯との間に食べ物がはさまったり、(これにより炎症を起こすことも多いです)
磨きにくいので虫歯になりやすいし、ヘンな方向に生えていて、食べるときに頬のお肉を噛んでしまったり、親知らずが横向きになっていて後ろから押す力で奥歯が曲がったり前歯が重なったり...  皆さんも経験ありませんか?

まったく何のトラブルもなく骨の深い位置にじーっと埋まっている親知らずは悪さをすることが少ないのですが、そうでない場合はデメリットのほうが多いのが現実です。

親知らずの影響で他の歯や歯並び、歯ぐきが悪くなることが非常に多いので、できれば
抜くのがbetterです!!

でも...
「痛いんですよね??!」 「凄い腫れるんでしょ?」 「ひたすら怖い?(泣)!!」
の声が多いです。

まず、痛みに関してですが、抜く際は麻酔をしますので痛みは通常ありません。めりめりっとする感触はあるかもしれませんが、痛くないように麻酔は十分に効かせます。
麻酔がきれたら個人差はありますが多かれ少なかれ痛みが出ます。でも痛み止めと腫れ止めの薬を飲んで、抜歯後の注意事項を守って頂ければ通常は大丈夫です。

腫れに関して。痛みもそうですが、これは本当?っに個人差です。でも普通に生えているのを抜く場合、簡単に抜けて、健康状態もよく抜歯後の注意事項も守りお薬をきちんと飲んでいれば腫れないことが多いです。ただ、親知らずの生え方や状況により、腫れることもあるので(骨に埋まっているものは比較的腫れますが…)こればかりは、100%腫れないとは言えません。もしも腫れた場合でも、確実に引きますから過度に心配しないでも大丈夫です。

親知らずを抜くか、けっこう悩んでいる方多いと思います。まずは自分の親知らずを検診してもらい、抜く必要があるかどうかの診断をしてもらうのがいいのではないでしょうか?私の場合は、今の状況や今後を予測してデメリットが確実にある、または高い場合は抜いたほうがいいと説明します。そうでない場合は無理にすすめませんし、ご本人の意思を尊重します。手前の歯がない場合は残したほうがいいこともありますし。

いずれにしても、気になっている方は一度歯科医院に行って診てもらって下さい!
そして不安なことや心配なことは相談してみてくださいね!
自分の親知らずのことを知ればきっとスッキリするはずです☆

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