AA歯科恵比寿の院長Dr小川ブログ

10月14日

健康長寿を目指して

9日の日曜日は、抗加齢歯科医学研究会がありました。久々の参加です☆

今回は、高齢になっても元気な身体と歯を保とうという内容がメインでした。脳の老化と歯の関係や、脳障害で介護の状態の方が嚥下力を高めることで症状が改善された症例など、やや重いテーマでもありますが、非常に頷くことの多いお話を聞くことができました。

歯のあるなしに関わらず、飲み込むこと、食べることの能力を維持、向上させることがQOL(生活の質)に大きく関わっていること、また、歯科が担う役割は非常にに大きく、高齢になるほど口腔領域の健康が全身、心の健康に深くつながることをあらためて実感しました。

実は、昨年、唯一の肉親である父が亡くなったんですね。娘の誕生後に、まるで生命がバトンタッチしたかのように亡くなったんですが。84歳でした。

私自身、実生活でずーっと父を傍でみてきました。元気な父も高齢になり、病気をし、でもタフなからだと精神力で復活し、病後の不安や痛みとも向き合いながらそれでも自分の力のかぎり頑張り、命が最期を遂げるまで見届けたので、高齢になったときの健康の大切さや、生活の仕方や心の持ち方が若さにつながること、歯や口の健康はQOLや生活への意欲や気持ちのアンチエイジングに密接に関わっていることだとか、やっぱり栄養は口から摂らないとダメなんだな、とかいろんなことを実際の経験でも得ることができたんです。

介護や終末期医療の実際も経験しました。病院は患者さんであふれかえり、症状を抱えながら入院を待つ高齢者の方もたくさんいます。介護の手だって足りていません。患者さんも家族も本当に大変です。

アンチエイジング医学って理想論なのかなとも思うほど、現実は本当にきびしいんです。

でも、だからこそ、今後はもっと予防医学の普及が必要なのではと思いました。

色々な思いがあふれすぎて、うまく文章にまとまらず、書くことができませんでしたが(笑)

美味しく食事ができることは健康そのものです。美味しいと笑顔になるし、脳も活性化してホルモンの分泌だってよくなります。噛むことで食感を楽しめ、味わうことで心も満たされ、筋肉も使いますから表情も豊かになります。

食べるための機能、つまり歯があることやうまく飲み込めることができると「いきてる〜」って実感できますよね。

高齢になっても、美味しく食事ができて自分の足で自由に動けて好きなことができる。そんな老後を送れたらとてもハッピーですよね。

より多くの人がそうなれるよう、心からアンチエイジング医学、予防医療の発展を心より願い、そして私も微力ながら

お役にたてるよう頑張っていきたいと思います。

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