AA歯科恵比寿の院長Dr小川ブログ

10月6日

妊娠中に気をつけるべきお口のケア

昔からよく子供を産むと歯がもろくなると言われ、妊娠出産が歯や歯肉を弱くするイメージがある方も多いのではないでしょうか。
カルシウムやマグネシウムなどのミネラルが母乳で失われる影響で歯がもろくなるのではという説もありますが、
実際には、お手入れが十分にできなくなったりすることや睡眠不足、妊娠授乳中の食生活の偏りで起こる栄養の不足などなど、生活の変化が原因なのではないかなと思います。

ただ。確実に言えることは、妊娠中は歯周病のリスクがあがります。

それは妊娠中に急激に増える女性ホルモンのエストロゲンやプロゲステロンが歯周病菌の発育を促進してしまう
からなのです。ですから、この時期にブラッシングを基本とするお口の衛生管理を怠ってしまうと、急に歯周病が進んでしまったりします。
さらに、歯周病による歯肉からの出血や腫れなどの炎症があると、その酵素や炎症性物質の血中濃度が高まり子宮を収縮させることで低体重児出産や早産のリスクが5倍〜7倍に上がってしまうという報告もあるのです。

怖いですね><:

早産や低体重児出産の関してはかなり進行した歯周病の場合の話ですが、様々なリスクが生じることは間違い無いので、、、
まずは、妊娠授乳中も安心して赤ちゃんのお世話に集中できるように、妊娠したらお口のケアにはいつもよりも気を遣う習慣をつけるようにしましょう^^

もちろん、歯周病だけでなく唾液分泌の減少や唾液の質の変化などで虫歯の菌も増えやすくなるので、ご自宅では念入りなブラッシングや洗口剤、フッ素などを使ったり、時々歯科医院でのクリーニングや歯肉のケアなども行うと良いですよ。

ちなみに、統計では日本でも海外でも女性の方が男性よりも虫歯が多いことがわかっています。
酸を中和する唾液の緩衝能が男性よりもかなり低いんだそうです。そうなると妊娠中はさらにそのリスクが高まるわけですね。
子供の虫歯0を目指すためにも、妊娠中から気をつけましょう!

歯のクリーニングや歯肉のケアならメニュー豊富なアンチエイジングデンタルクリニックにご相談ください。

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