AA歯科恵比寿の院長Dr小川ブログ

7月15日

歯の真ん中が合っていない場合の矯正治療

お顔に対して歯の真ん中が合っていない、上の歯と下の歯の真ん中が合っていないなど正中のズレがある場合、矯正治療で直すことができます。時間を要することも多いのですが、インビザラインではシミュレーション動画を確認しながらかなり達成度の高いゴールを目指すことができます。

こちらの写真の例は、全体的な歯並び不正と下の顎が左に曲がっているのを直したい、が主訴でした。奥歯で噛むと、下の前歯の真ん中が合っていないことが分かります。

ズレは大きいですが、お顔に対して上の歯の真ん中は合っていること、歯のもともと欠損している部分もないことが幸いして、最終的には真ん中を揃えることができました。

このような場合、実際に動かしてみないとどこまで真ん中が正しい位置まで戻るのかが分からない、というのが通常の矯正治療で多いのですが、インビザラインでは、治療計画動画で最終の歯並びのシミュレーションができるので、現実的にどこまで直せるのかが確認できて安心です。また、1回目の治療で達成できなくても再度治療用マウスピースを作成して治療を継続することができます(5年の間なら何度でも)

ですから、ある程度期間がかかってもゴールが見えているので地道にじっくり取り組めるというわけです。

この方の場合は、歯の真ん中を合わせるため、顎のズレを直すために上下の歯にフックをつけて顎間ゴムをかけてもらっていました。マウスピースをはめている時間と同等の時間(20時間相当)でかけてもらうことでちゃんと歯が動いてくれます。

真面目にきちんと装着をしていて頂いたおかげで何回かの追加マウスピースを作りながらも約2年間の治療で終了となりました。

お顔に対して歯の真ん中が合っていない方でも、地道に歯を動かしたい方向に移動させていく事で徐々に真ん中が揃ってきます。左右どちらかへズレているだけでなく歯そのものが曲がっているような場合には、インビザラインとワイヤー矯正のコンビネーションで行ったりしながら直していきます。

輪郭同様に、歯並びは一つとして同じものがありません。似ているケースはあっても一人一人のお口の中は千差万別。ですから、治療方法もこれでないと!に拘らず、矯正歯科と審美歯科の様々な技術を合わせながら行っています。

自分の歯はどうだろう? どんな方法でなおせるのかな?など もし歯並びで気になるところがあったらお気軽に相談にいらして下さいね^^

歯の真ん中のズレがあり、顎も左に曲がっているのでお顔が左右非対称に見えていました。
インビザラインでの治療を行いました。
奥歯の噛み合わせも良くありません。
真ん中も合いましたね。矯正終了まで約2年かかりましたが、矯正を進めていくうちに徐々にお顔や顎のズレも治ってきました。あとは、噛み癖を直すよう意識していくと後戻りも防げます。
奥歯の上下が逆に噛んでいた部分も治り、噛みやすくなったと仰っていました。

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