AA歯科恵比寿の院長Dr小川ブログ

3月5日

ジルコニアクラウン・インレー

当院のメタルフリー治療、ここ数年でジルコニアがセラミックを上回るくらいニーズが増えました。
セラミックよりも強度があること、割れにくく丈夫なこと、値段もジルコニアセラミッククラウンより少し安いこと(当院の場合は)など。。奥歯なら強度重視にしたいという方も多いのでしょうね。
しかも、昨年からは透明度の高いジルコニアクラウン、セラミックにかなり近い透明感と色調を出せる「高透過性フルジルコニアクラウン」が出たので、ジルコニアクラウンがかなり優勢になってきました(笑)
その昔はオールセラミックしかなかった時代もあったのに、本当に進化しているな~と思います。

患者様から、「銀歯じゃないものにしたい」、「白くて目立たない詰め物にしたい」というご要望を頂くことも多いですが、当院でも見た目がきれいというだけでなく材質の問題でセラミックやジルコニアをおすすめしています。

理由としては、セラミック・ジルコニアは
●材質劣化をほとんど起こさないため、かみ合わせや材質の長期的な安定が得られる(摩耗はありますが材質自体の劣化は起こしにくい)
●金属イオンが融解しないので歯肉が黒くならない
●ジルコニアに関しては金属同等の硬さと強靭さがある
●金属アレルギーを起こさない
●歯の質感や舌触りがほぼ天然歯と同じ、または天然歯よりも優れている
●金属味がしないので食事がよりおいしく感じられる

などなど。
個人的にメタルフリーをおすすめしている理由としては、歯科用重金属による体への影響が怖いので、やはりメタルは口の中に露出させたくないなというのが一番にあります。

ちなみにクラウンは歯を全部覆うタイプの被せ物、前歯だと「差し歯」と言ったりします。
インレーは虫歯を削った後に入れる部分的な詰め物です。
神経がない歯にはクラウンで治すことが多いですね。神経がある歯で、比較的削った範囲が小さいとインレーやアンレーという詰め物になることが多いです。

話をジルコニア・セラミックに戻します。
銀よりもセラミックやジルコニアの方がおすすめの理由として材質そのものよさはもちろんのこと、加えて自費のセラミック・ジルコニアは型取りが精密印象でおこなわれるということです。
つまり、歯の形や歯肉のラインをかなり精密に型取りするので、当然ながら精密な適合の被せ物や詰め物が出来てくるわけですね。
そして、セラミック・ジルコニア専用の接着剤で歯につけるのです。だから、適合や接着力もばっちり!辺縁漏えいによる2次虫歯のリスクも減らせます。

ただ、“白いからいい”だけでないセラミック・ジルコニア。これからは白いものに変えていきたい。。。と思っている方、ぜひ治療の際には検討してみてくださいね。
サンプルなどもございます^^

セラミック・ジルコニアクラウンはこちら

歯科用重金属の害について

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