AA歯科恵比寿の院長Dr小川ブログ

10月8日

やっぱり舌トレ  矯正後も意識して!

歯ぎしりや食いしばりによって、歯の不具合やあごの痛み、はたまた肩こりや頭痛の原因になることは
以前のブログでもお話しましたが、歯を噛み締めたり食いしばったりすることで歯が動いてしまうことがあります。
歯は、毎日の持続的な力がかかることで、確実に動きます。噛み締めや食いしばりはもちろんですが、歯同士の接触でなくても。。。たとえば「舌」の力でも動いてしまいます。

舌の位置がいつも上下どちらかの歯に当たっている、しかもギューっと押す癖がある、なんて方は間違いなく歯が動いてしまうので要注意です。

矯正後数年経ってから、保定のワイヤー(矯正後、歯を動かないようにするためのワイヤー)をしているにも関わらず歯と歯の間に隙間が空いてきた、と相談を受けることが時々あるのですが、診察でお話している時の舌の動きや位置を見ていると、やはり歯を押すような位置に舌がいつもあるのです。 

伺ってみますと、舌で押してるかも?!とおっしゃいます。
これは、習慣性の「癖」なので 案外自分では気がつかないことも多いんです。
舌がいつもどこに置かれているかを意識したことってありますか?
もし、歯に当てているかも。。。という方は、今すぐに舌トレーニングを始めましょう!!

歯が前に出てきている、現在矯正中、矯正後など歯の動きに変化が生じている方は特に必要です。

⭐︎舌の先端を上顎の前歯の裏にある口蓋ひだ(凸凹しているところです)につけて、舌全体は上顎にふわっとつけるようにしてください。これが普段置かれるべき舌の位置です。
⭐︎この位置に置いたらギューっと上顎の天井を押し上げる感じに思い切り力を入れて5秒キープ。その後はポンっと舌をはじいて軽快な音が出るようにしてみてください。1日何回かやってみましょう。
⭐︎舌先が歯に触れないような癖がついたらgood!  上顎にいつも舌が置かれて唇が閉じて入れば、歯と歯が触れ合わずに安静位を取れるので、とても楽です。舌を使って噛み合わせを安定させているイメージがあるととても良いです。こうすると、不思議と首にも力が入らないので首コリの回避にもなります。唾液も出やすくなります。

簡単なことだけど、意識しないと癖が出てしまうので、常に習慣づけてやってみてくださいね。

せっかく矯正をしても、舌の動きで後戻りしたらもったいないですし、再矯正は歯と歯周組織の影響を考えるとできればしないようにするに越したことはありませんから。

審美治療をした方もそうですね。
綺麗になった後は、歯磨きだけでなくこんなとこにも意識を向けて、治療後のベストな状態をキープできるように気をつけましょう^^