AA歯科恵比寿の院長Dr小川ブログ

7月10日

歯ぎしり&食いしばり

普段、寝ている間、「歯ぎしり」「食いしばり」をしてるな〜って自覚がある方もいらっしゃるかと思いますが、自覚もないままこれらをやっている方もとっても多いので、今回はこちらについてお話します。

ちなみに、歯ぎしりや食いしばりの原因は?ストレス解消とも言われたりしていますが、はっきりとは分かりません。リラックスできていない事は間違いないですが。しかし、睡眠の質を妨げたり、首が凝ったり、パートナーにも迷惑がかかったり(笑)まあ、いいことはないのでどうにか改善策を見つけるのがベストです。

当院でも、かなり多くの患者様が、歯ぎしりや食いしばりによる歯や顎、お顔などへの悪影響を防止するためにマウスピース療法を行っています。

すでに自覚されている方はもちろん、歯の摩耗が強い方やきれいに入れたセラミックの前歯を守るため、奥歯の噛み合わせや顎の不調を軽減するため、口元のゆがみを防止するため、などなど、目的は患者様によっても違いますが、予防と改善のためにマウスピースをしているのです。

 

こちらは、ただ歯形に合わせたものを入れるだけでなく、「マイオモニター」という機器を使って正しい顎の位置にして作っていくカスタムメイドのマウスピースです。

この器械を使いますと、その方の本来の噛み位置に誘導することができ、毎日装着しても顎に負担がかからず不調を改善できるようになっていきます。初回の調整に少々時間はかかりますが、このほうが、より具合の良いマウスピースを作ることができるのです。

 

歯同士が無意識の間に力強く当たっていると、少しづつ歯が動いて噛み合わせがずれていったり、歯のトラブルが起きたり、はたまた顎が痛くなったり、歯を支えている骨が溶けたりするのですよ〜。セラミックを入れている方は割れたりしますからね。だから、このような傾向の見られる方にはマウスピースの装着を本気でおすすめします!

 

あと、もう一つ、「舌」の位置を意識するだけでも食いしばり防止になるんです。

普段から舌の先端を上あごの前歯の裏(凸凹してるとこ)にあてて舌全体を上あごの部分に軽くつけるようにしていてください。つまり舌を軽くロールアップさせて上につけておくのです。そうすると歯同士がぶつかりませんし、お口を自然に閉じたときに口角も上がってくちもともきれいです。口の中がリラックスできて唾液分泌も多くなります。

しばらく意識して行っていると、その正しいポジションを舌が記憶してきます。寝ている間も力が抜けて噛みしめなくなるかもしれません。

 

歯ぎしりや噛みしめ、食いしばりにお悩みの方は「舌トレ」とマウスピースをぜひお試しください^^